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【RBジャパン】「全額返金」はやんわり諦めさせる条件設計がプロの技

レキットベンキーザー・ジャパン「寝ながらメディキュット シリーズ」

SNS界隈でまことしやかに囁かれている職業に「退会遷移複雑化プランナー」というものがあります。サブスク系ネットサービスの退会手続きの導線を複雑化させ、退会を諦めさせることを目的としたUI設計をするプロフェッショナルたちのことを指すようです。

ここ最近は消費者庁による監視の目も厳しくなり彼らの活躍の場も減っているようですが、それが良いことか?悪いことか?というしょうもない議論はさておくとして、企業側にそうしたくなるフォースが生じるのは致し方ないことかもしれません。あとは法律でどれだけ規制できるかどうかということになるかと思います。

 

「全額返金」は条件設計が腕の見せどころ

まったく話は変わりますが、最近さまざまな商品で見かける「ご満足いただけなかったら全額返金キャンペーン」。基本的には条件を満たしている人ならば誰でも返金OKという建て前ではあるのですが、そうは言っても企業としてはできることならば気軽に返金要求してくるような人たちはできればブロックしたいものです。

今回、寝ながらメディキュットシリーズが「5 Days チャレンジ」と称して、満足できなければ全額返金キャンペーンを実施していました。その返金条件の中に「商品外箱のバーコードの撮影」というものが含まれています。一般的なこの手の返金キャンペーンでは「購入時のレシート提示」のみであることがほとんどなのですが、それらよりはすこしばかり条件が厳しめに設定されている印象です。

これの一番の目的はおそらく「商品違い対策」なのだと思います。見てのとおり今回はメディキュットシリーズの中の1ラインである「寝ながら~」タイプのものだけが返金キャンペーンの対象となっているので、ロゴマークチェックの注意喚起表示もあるように、ほかのメディキュットシリーズ商品の返金申請を間違ってしてきてしまう人が一定数いることを想定しての処置であるかと思われます。

バーコード画像があればすぐにそれが対象商品であるかは識別できますし、何より万が一申込み者が「わたしは間違ってない!」などとゴネてきた時の有力な証拠になってくれますから。

出展:RBジャパン「寝ながらメディキュット 5 Days チャレンジ」特設サイト https://mediqtto-5dayschallenge.walletcho.jp/

 

もう1つの重要な効果「あと乗り申請ブロック」

そして、この条件設定のうまいところは実はもう1つありまして、それは「あと乗り申請」がしづらいというところです。...

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